【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会でクロアチアとの決勝トーナメント1回戦に敗れ、初の8強入りを逃した日本代表は6日、チームを解散した。主将の吉田(シャルケ)らは所属先の欧州へ戻り、森保監督らチーム本隊は7日未明に帰国の途に就いた。 解散を前に、全26選手がドーハ市内の練習拠点で取材に応じた。吉田は「主将という立場が自分を成長させてくれた」と4年間を総括。今大会で2ゴールを挙げる活躍を見せた堂安(フライブルク)は「未熟さを知った大会だった。エースになりたいと言ったが、リーダーになる必要がある」と述べ、4年後を見据えた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕帰国のため、バスに乗り込む森保監督=6日、ドーハ