米国のエース、FWプリシックは攻撃を引っ張るもチームを勝利に導けなかった。「本当に悔しい」。試合終了の笛を聞くと、両膝に手をついてうなだれた。  イランとの1次リーグ最終戦で16強入りを決めるゴールを挙げたが、その際に相手GKと交錯し負傷交代。出場が危ぶまれたが、不安を感じさせない動きで起点となり、後半にはアシストもマークした。「このチームがここまで来られたことを本当に誇りに思う。多くの人に自分たちの力を見せられた」。初の大舞台で実力は存分に発揮した。 (ドーハ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、シュートを放つ米国のプリシック(手前左)=3日、ドーハ
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 うなだれるプリシック=W杯サッカー・米国