日本相撲協会は30日、大相撲初場所(来年1月8日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、元大関朝乃山(28)=本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋=の十両復帰を決めた。 朝乃山は新型コロナウイルス対応のガイドライン違反により6場所の出場停止処分を受けて番付を落とし、7月の名古屋場所で三段目から復帰。3場所を要して関取に戻った。 湘南乃海(24)=谷松将人、神奈川、高田川=が新十両に昇進。朝乃山のほか、白鷹山(27)=斎藤亨将、山形、高田川=も再十両となった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕朝乃山