堂安、「真のエースに」=大一番で五輪の雪辱も―W杯サッカー
時事通信社 2022年11月30日 08:40:24
因縁の相手に借りを返すつもりだ。スペインとは昨夏の東京五輪準決勝でも当たり、メダル争いで苦杯をなめた。その試合に出場した堂安は「怒りや悔しさを持っていく」。今回はさらに質が高いA代表と相まみえる。 強豪ドイツとの初戦は途中出場で起死回生の同点ゴールを決めたが、先発したコスタリカ戦では持ち味を発揮できなかった。それでも「(ドイツ戦が)奇跡じゃなく必然だったと思わせたい」。負ければ1次リーグ敗退が決まるが、再び大金星を挙げることを誓った。 五輪で対戦した際はスペインにボールを保持され、守備に奔走。延長戦で力尽きたこともあり、「やっぱりボールを持たないとガス欠になる」。少しでも攻撃の時間を増やせるかがカギ。プレスをかける際は寄せるだけでなく、奪い切る強さを発揮する必要がある。 日本は高い位置で奪ってからのカウンターで勝機を見いだせるか。スペインは今大会でドイツをもしのぐ内容を見せているが、「真のエースになる。みんなにエースだなと思わせるためには結果しかない」と強い決意を口にした。 (ドーハ時事)【時事通信社】
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