全日本柔道連盟は２８日、男子７３キロ級で五輪連覇の大野将平（旭化成）がグランドスラム（ＧＳ）東京大会（１２月３、４日）を欠場すると発表した。理由は「コンディショニング不良」。大野は全柔連を通じて「日本代表として戦う心と身体を大会までにつくりあげることができなかった。今後については、自分としっかり向き合って決めたい」とコメントした。　 　昨年の東京五輪で連覇を遂げた後、公式戦出場は今年４月の全日本選手権のみ。ＧＳ東京大会は来年５月にドーハで行われる世界選手権の代表選考対象となっている。（了）【時事通信社】
情報提供元： 時事通信社
記事名：「 大野将平がＧＳ東京欠場＝柔道 」