ソフトバンクを退団した松田宣浩内野手(39)と、広島からトレードで復帰した長野久義外野手(37)が15日、東京都内でそれぞれ巨人の入団会見に臨み、松田は「僕は野球が大好き。若く、熱く、元気にプレーしたい」と抱負を語った。背番号は松田が23、長野が7。 松田はソフトバンクでの17年間で通算301本塁打をマークし、7度の日本一に貢献。今季は43試合の出場に終わっただけに「とにかく出たい。どこでも守る」と言葉に力を込めた。右拳を突き上げて「熱男(あつお)」と叫ぶパフォーマンスについては「無意識に出たらいい」と笑った。 長野は5年ぶりの復帰。日本一を目標に掲げ、「慣れ親しんだユニホームだけど、また新しい気持ちでルーキーのように頑張りたい」と意気込みを語った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕巨人入団記者会見で、ユニホームを着てポーズを取る松田(右)と原監督=15日午後、東京都文京区 〔写真説明〕巨人入団記者会見で、原監督(左)とポーズを取る長野=15日、東京都文京区