明治安田J1リーグは5日、各地で最終節の9試合が行われ、前節首位の横浜Mは神戸に3―1で快勝し、勝ち点を68に伸ばして2019年以来の優勝を遂げた。鹿島の8度に次ぐ、歴代単独2位となる5度目の制覇。史上2クラブ目の3連覇を目指した2位川崎はF東京に3―2で競り勝ったものの勝ち点2及ばなかった。最終節での優勝決定は3年ぶり。  残留争いは清水が札幌に敗れて17位となり、16年以来となるJ2降格が決まった。最下位の磐田と共に、来季J1から史上初めて静岡勢が消えることになった。  磐田と引き分けて16位の京都は、J2との入れ替え戦に当たるJ1参入プレーオフ決定戦に回る。G大阪は鹿島と分けて残留した。  広島が鳥栖と引き分けて3位。名古屋はC大阪を、湘南は柏を下し、浦和―福岡はドロー。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 横浜M、逃げ切りV=川崎は3連覇ならず―J1