プロ野球日本シリーズ第7戦が30日、神宮球場で行われ、パ・リーグを2年連続で制したオリックスが、セを連覇したヤクルトに5―4で勝ち、対戦成績4勝2敗1分けで26年ぶり5度目(阪急時代の3度を含む)の日本一に輝いた。中嶋聡監督は就任2年目で初の頂点。 オリックスは2敗1分けで迎えた第4戦から4連勝し、同じ顔合わせで敗れた昨年の雪辱を果たした。ヤクルトは球団初の2年連続日本一を逃した。日本シリーズの優勝回数はパ球団が37度、セ球団が36度。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕日本シリーズで優勝を決め、胴上げされるオリックスの中嶋監督=30日、神宮 〔写真説明〕日本シリーズを制覇し、歓喜のオリックスナイン=30日、神宮