不正行為で11人注意処分=関根会長「再発防止に努める」―バドミントン協会
時事通信社 2022年10月21日 18:15:26
日本バドミントン協会は21日、東京都内で記者会見し、協会側による不正行為の隠蔽(いんぺい)などを認定した第三者委員会の調査報告書に基づき、理事らの処分を発表した。銭谷欽治専務理事、丹藤勇一事務局長ら3人が厳重注意処分、関根義雄会長ら8人は注意処分。幹部に辞任の意向はなく、関根会長は「そういう(辞める)責任の取り方もあるが、今は再発防止と信頼の回復に努めたい」と話した。 バドミントン協会は元職員による約680万円の私的流用を公表せず、理事らがその損失を補填(ほてん)していた。他にも、補助金の不正申請などが問題視されていた。第三者委員会による調査報告書は概要のみを公表した。 (了)【時事通信社】
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