ENEOSの渡嘉敷は19得点9リバウンドと奮闘。チームを引っ張ったが、勝利に結び付かず、「切り替えられないぐらいミスが続いてしまった。ゲームをつくり切れなかったのは自分の責任」と肩を落とした。 前身を含めて22度の優勝を誇る名門も、ここ2シーズンは優勝から遠ざかっている。入団13年目の今季、初めて主将を務める渡嘉敷は「選手同士で話し合ってやっていきたい」と前向きに話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車戦の第4クオーター、守備をするENEOSの渡嘉敷(右)=19日、東京・代々木第2体育館