【ニューヨーク時事】米プロバスケットボール協会(NBA)、ウィザーズの八村塁が14日、ニューヨークで行われたニックスとのプレシーズン最終戦に途中出場し、約30分プレーしてチーム最多の20得点、8リバウンドを挙げた。ウィザーズは89―105で敗れた。 八村はプレシーズン4試合とも2桁得点をマーク。チームメートと息の合った連係から得点を重ねる場面も増え、「オフに集中して練習ができたのが生きている。自信も付いてきて(アンセルド監督の下での)プレーにも慣れてきた」と手応えを得ている。19日のペーサーズ戦との開幕戦に向けて「フルシーズンプレーすることを楽しみにしている」と意気込みを示した。 ネッツの渡辺雄太はミネアポリスでのティンバーウルブズ戦に途中出場し、約12分間のプレーで4得点を記録。チームは112―102で勝った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ニックスとのプレシーズン戦で20得点をマークしたウィザーズの八村塁=14日、ニューヨーク