プロ野球の日本シリーズ進出を懸けたクライマックスシリーズ(CS)は12日、神宮球場と京セラドーム大阪でセ、パ両リーグのファイナルステージ(6試合制)第1戦が行われ、セは2年連続日本一を目指すリーグ覇者のヤクルトが、ファーストステージを突破した3位阪神に7―1で快勝し、アドバンテージの1勝と合わせて2勝とした。 パはリーグ連覇のオリックスが、2位ソフトバンクを5―0で退けて通算2勝。 ヤクルトは一回にオスナの3ランで先制するなど序盤から得点を重ねた。オリックスは山本が8回5安打無失点、10奪三振と好投した。 先に4勝したチームが22日からの日本シリーズに進む。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕6回、2ランを放ちベンチ前で喜ぶヤクルトのサンタナ(右)=12日、神宮 〔写真説明〕4回、押し出し四球を選んだオリックスの杉本=12日、京セラドーム