投打で規定に到達したエンゼルスの大谷は全日程を終え、ア・リーグの複数部門で上位にランクインした。投手としては奪三振率が11.87で堂々のトップ。219奪三振は3位につけた。15勝、防御率2.33はともに4位で、まさにリーグを代表する先発投手となった。  打者としても、上々の成績を残した。昨季の46本塁打は下回ったものの、34本塁打は4位。95打点が7位、70長打、14敬遠四球が3位に入るなど、強打者としての存在感が大きかった。今季はシーズン終盤に自身最長の18試合連続安打をマークするなど、自身最多の160安打。打率が昨季の2割5分7厘から2割7分3厘に改善された。 (オークランド時事)【時事通信社】
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記事名:「 大谷、投打でランク上位に=米大リーグ