米プロバスケットボール協会(NBA)のウィザーズに所属する八村塁が2日、さいたまスーパーアリーナで行われた昨季王者ウォリアーズとのプレシーズン戦第2戦に約26分間出場し、11得点、10リバウンドをマークした。試合は95―104で敗れて連敗となったものの、レギュラーシーズンへ向けてアピールした。 八村は9月30日の第1戦に続いて2桁得点。リバウンドは両チーム最多で「積極的にやれたのはよかった」と振り返った。アンセルド監督もゴール下でのプレーぶりを評価し、「サイズがあって動きもいいから、存在感がある」と語った。 初めての凱旋(がいせん)試合。合間にはチームメートを食事に招き、ファンとの交流イベントにも参加して「特別な思い出になった」。気持ちを新たに4季目に臨む。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕第2クオーター、シュートを決めるウィザーズの八村(左)=2日、さいたまスーパーアリーナ 〔写真説明〕第2クオーター、ウォリアーズのカリー(手前)をマークするウィザーズの八村=2日、さいたまスーパーアリーナ