ヤクルトの村上が八回、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。53本塁打を放っている若き主砲が快音のないまま迎えた第4打席。エスコバーの速球が右太ももを直撃した。  走者としてプレーを続けたものの、その裏の守備には就かずに交代。高津監督は「相当痛がっていたので代えた。まともに食らっているので、相当痛いんじゃないかなと思う」と心配そうに話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕8回、死球を受けたヤクルトの村上=12日、横浜
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ヤクルトの村上、苦悶の表情=プロ野球