自動車の世界耐久選手権(WEC)第5戦、富士6時間耐久レースは11日、静岡・富士スピードウェイで決勝が行われ、平川亮、ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)、セバスチャン・ブエミ(スイス)のトヨタ8号車が232周を走破して優勝した。 トヨタ勢は小林可夢偉らの7号車が2位に入り、地元レースでワンツーフィニッシュを果たした。新型コロナウイルスの影響で、富士スピードウェイでのWEC開催は3年ぶりだった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕優勝したトヨタ8号車の走り=11日、静岡・富士スピードウェイ(トヨタ提供)