陸上の日本学生対校選手権最終日は11日、たけびしスタジアム京都で行われ、男子5000メートルは近藤幸太郎(青学大)が13分50秒37で連覇を果たした。 女子の200メートル決勝は青野朱李(山梨学院大)が23秒44の大会新記録で制し、100メートルとの2冠を達成。砲丸投げは大野史佳(埼玉大)が15メートル62で3連覇を遂げた。 男子の400メートル障害決勝は田中天智龍(早大)が49秒20で勝ち、7月の世界選手権代表の黒川和樹(法大)は7位。800メートル決勝は松本純弥(同)が1分48秒28で2年ぶり3度目の制覇。1万メートル競歩は、世界選手権20キロ8位の住所大翔(順大大学院)が39分53秒61で優勝した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子5000メートルでゴールする近藤幸太郎=11日、たけびしスタジアム京都 〔写真説明〕女子200メートルで優勝し、笑顔の青野朱李(中央)=11日、たけびしスタジアム京都