米大リーグのレッドソックスなどで活躍した田沢純一投手(36)が、社会人野球のENEOSに14年ぶりに復帰することが決まった。同社が7日に発表した。田沢は「全力でチームに貢献したい」との談話を出した。  横浜商大高から2005年に新日本石油(現ENEOS)入社。08年の都市対抗では全5試合に登板し、優勝に貢献して橋戸賞(最優秀選手)に輝いた。米大リーグ入りの意思を表明し、同年12月にレッドソックスと契約。主に救援投手として活躍し、13年にはワールドシリーズを制覇した。  その後はマーリンズ、エンゼルスなどを経て、独立リーグのBCリーグや台湾、メキシコのチームに所属した。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 田沢がENEOS復帰=元大リーガー、14年ぶり―社会人野球