バレーボールの女子世界選手権(9月23日開幕、オランダ、ポーランド)に向けて強化合宿中の日本代表が24日、オンラインで記者会見し、真鍋政義監督は準々決勝進出を目標に掲げ、「一致団結して達成できるようにベストを尽くしていきたい」と抱負を述べた。 7月まで行われたネーションズリーグは1次リーグで開幕8連勝の後に4連敗し、準々決勝で敗退。真鍋監督は中央からのバックアタックに手応えを感じつつ、終盤はコンビネーションの精度やサーブのスピードが落ちたと分析し、修正している。主将の古賀紗理那(NEC)は「一人ひとりがつながりを持って戦うことが勝つために大切。助け合いのチームを目指したい」と意気込んだ。 合宿に参加している16人のうち、開幕直前に出場メンバー14人を決める。大会は24チームが4組に分かれて1次リーグを争い、各組上位4チームが2次リーグに進む。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕バレーボールの女子世界選手権開幕を約1カ月後に控え、オンラインで記者会見する日本代表主将の古賀紗理那=24日