前日無安打に終わったエンゼルスの大谷が2試合ぶりの複数安打をマークした。タイガースの先発アレクサンダーに対し、一回は外寄りの直球を逆方向の左中間へはじき返す二塁打。二回にも右前打を放ち、左腕を苦にしなかった。  救援投手と対戦した七回には自打球を右足に当て、しゃがみ込んで険しい表情を浮かべる場面もあったが、その後は打席に戻った。21日の先発登板に向け、ネビン監督代行は「問題ない」と説明。大谷は試合前にブルペンで変化球を交え、20球を投げて調整した。 (デトロイト時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕タイガース戦の2回、安打を放つエンゼルスの大谷=20日、デトロイト
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 大谷、左腕苦にせず=米大リーグ