第104回全国高校野球選手権大会第8日は13日、甲子園球場で2回戦が行われ、国学院栃木(栃木)、18年ぶりに出場の浜田(島根)、九州学院(熊本)、敦賀気比(福井)が3回戦に進んだ。 国学院栃木は昨年優勝の智弁和歌山(和歌山)に5―3で競り勝った。2―3の六回に4連打で逆転。4投手が小刻みに継投し、初の16強入りを決めた。 浜田は有田工(佐賀)を5―3で破った。同点の六回に3点を奪い、終盤の反撃をしのいだ。九州学院は19安打を集め、初出場の帝京五(愛媛)に14―4で快勝。敦賀気比は市船橋(千葉)に8―6で逆転勝ちした。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕6回裏国学院栃木無死一塁、平井(右)が適時二塁打を放つ=13日、甲子園 〔写真説明〕7回裏九州学院1死二、三塁、渡辺(中央)が2点適時打を放つ=13日、甲子園