佐々木、貴重な一撃＝東アジアＥ―１サッカー

　日本の貴重な２点目は、ＣＫから生まれた。後半１９分。佐々木がゾーンで守る韓国選手の間に走り込み、打点の高いヘッド。「たまらなくうれしい。その一言に尽きる」。代表２ゴール目は、相手の反撃の勢いを止める一撃になった。
　森保監督が広島を率いていた時代から信頼を寄せる一人。体の強さを生かして本職の守備でも貢献し「自分も非常に気合が入っていた。日本が苦戦している難しい大会で優勝を勝ち取り、力を見せつけられた」。最後まで弾んだ声だった。　（了）
【時事通信社】
〔写真説明〕後半、ゴールを決め、喜ぶ佐々木（右手前）＝２７日、豊田スタジアム