日本、４大会ぶり２度目Ｖ＝宿敵韓国に快勝―東アジアＥ―１サッカー

　サッカーの東アジアＥ―１選手権は２７日、愛知・豊田スタジアムで男子の最終戦が行われ、日本（国際連盟ランキング２４位）は韓国（同２８位）に３―０で快勝し、２０１３年以来、４大会ぶり２度目の優勝を遂げた。２勝１分けの勝ち点７とした。４連覇を狙った韓国は勝ち点６で２位。
　今大会は女子も日本（なでしこジャパン）が連覇を決めており、初めて男女そろって頂点に立った。　
　日本は後半早々、相馬（名古屋）のゴールで均衡を破ると、攻め手を緩めず、佐々木（広島）と町野（湘南）が決めて突き放した。日韓戦の対戦成績は日本の１５勝２３分け４０敗となった。
　中国が香港を１―０で下して勝ち点４の３位となり、香港は３戦全敗。（了）
【時事通信社】
〔写真説明〕優勝を決め、喜ぶ谷口（右から３人目）ら日本イレブン＝２７日、豊田スタジアム