サッカーの東アジアE―1選手権は19日、茨城・カシマスタジアムで開幕して第1戦が行われ、男子で2013年以来の優勝を目指す日本は香港に6―0で大勝、連覇を狙う女子の日本(なでしこジャパン)も韓国を2―1で下し、ともに白星発進とした。 国内組による国際連盟(FIFA)ランキング24位の男子日本は同145位の香港を圧倒。相馬(名古屋)、西村(横浜M)、町野(湘南)が2点ずつ決めた。 FIFAランク13位のなでしこは、長野(ノースカロライナ・カレッジ)の決勝ゴールで同18位の韓国に競り勝った。 大会は男女とも4チームの総当たり戦で争われる。第2戦で日本の男子は中国、女子は台湾と当たる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕香港戦の前半、先制ゴールを決めて祝福される相馬(中央)=19日、カシマスタジアム 〔写真説明〕韓国戦の後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ長野(左)=19日、カシマスタジアム