カブスの鈴木は、メッツとのダブルヘッダー第2試合で4月23日以来となる3安打。3度のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を誇る右腕シャーザーから2安打し、1点を追う延長十回には内角の難しい速球を中前にはじき返して好機を広げた。 第1試合でも1安打を放っており、連続試合安打は5に伸びた。ただ、チームは2試合とも敗れて泥沼の9連敗。ロス監督は「選手たちは最後のアウトまで、毎日懸命に戦っている。きっと勝つ方法を見つけられるはず」と声を絞り出した。 (シカゴ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕メッツとのダブルヘッダー第2試合の1回、安打を放つカブスの鈴木=16日、シカゴ(ロイター時事)