観客数制限なく開催=10日、名古屋場所初日―大相撲
時事通信社 2022年07月09日 15:54:05
大相撲名古屋場所は10日に愛知・ドルフィンズアリーナで初日を迎える。今場所は新型コロナウイルス下では初めて、観客数の上限を設けずに開催される。 既に千秋楽(24日)の入場券は完売。名古屋場所担当部長の出羽海親方(元幕内小城乃花)は「感染対策はしっかりやっているので、ぜひ多くのお客さんに来場してほしい」とアピール。「横綱照ノ富士が引っ張っていく形になるが、幕内上位力士が元気なので、どれだけ向かっていけるか」と熱戦を期待した。 会場の入り口付近には、七夕にちなんで各力士の願いを込めた短冊が3年ぶりに飾られ、照ノ富士は「無事に15日間、終われますように」、大関御嶽海は「4度目の優勝」と書き記した。 9日は恒例の土俵祭が行われ、八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方らが土俵の安全を祈願した。 (了)【時事通信社】
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