主将は橋岡と北口＝日本選手団が結団式―世界陸上

　陸上の世界選手権（１５日開幕、米オレゴン州）に出場する日本選手団の結団式が７日、オンラインで行われ、主将に男子走り幅跳びの橋岡優輝（富士通）、女子やり投げの北口榛花（ＪＡＬ）が指名された。昨夏の東京五輪６位で２度目の世界選手権となる橋岡は、終了後の取材で「いろんな方に支えてもらいながら、気負わずやっていきたい」と抱負を述べた。 　日本陸連の山崎一彦強化委員長は、今大会のテーマに「チャレンジ」を掲げた。各選手に自己ベスト更新を求め、「パリ（２０２４年五輪）へのスタートとして、オレゴンの地で思い切り戦ってほしい」と激励した。　（了）【時事通信社】