J1神戸の千布勇気社長は29日、オンラインで記者会見を開き、ミゲルアンヘル・ロティーナ監督との契約を28日付で解除し、元監督の吉田孝行氏を後任とした体制変更について「ビッグクラブとしてアジアナンバーワンを目指し、常に結果を求めている。J1残留をつかみ取るための決断」と理由を語った。   同席した永井秀樹スポーツダイレクターは「神戸の強みは攻撃力だが、守備に重きを置き過ぎた。攻撃を改善するための話し合いをしたが、難しかった」と経緯を説明。最下位に低迷するチームの立て直しへ向け、「ロティーナ氏が築いてくれた守備を継続し、よりアグレッシブなサッカーを構築したい」と述べた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 監督交代は「残留をつかむため」=J1神戸