スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)は23日、オーストリアのインスブルックで行われ、男子ボルダリング最終戦の決勝で緒方良行(B―PUMP)が3位に入り、2年連続2度目となる種目別の年間総合優勝を遂げた。東京五輪代表の楢崎智亜が総合2位、藤井快が同3位(ともにTEAM au)と日本勢が上位を占めた。 緒方は「素直にとてもうれしい。年を追うごとに成長を実感することができ、これからの自分がすごく楽しみ」とコメントした。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕スポーツクライミングのワールドカップで、ボルダリングの年間総合優勝を果たした緒方良行(中央)と、同2位の楢崎智亜(左)、藤井快(右)=23日、オーストリア・インスブルック((C)JMSCA) 〔写真説明〕スポーツクライミングのワールドカップ男子ボルダリングで競技する緒方良行=23日、オーストリア・インスブルック((C)JMSCA)