【ベセスダ(米メリーランド州)時事】女子ゴルフのメジャー大会、全米女子プロ選手権の開幕を翌日に控えた22日、出場選手が会場のコングレッショナルCCで最終調整した。9ホールを回った畑岡奈紗は「シーズンも折り返しで後半戦に向けてもこの試合はすごく大事になってくる。しっかりいい成績を出して終わりたい」と気持ちを高めた。 海外メジャー2戦目の西郷真央はアプローチを入念に確認。練習場ではトップ選手の取り組み方にも注目し、「自分が積み重ねてきたものを出し切れるように。初めてのメジャーだった(今月の)全米女子オープンで学んだこともあるので生かしたい」と意気込みを語った。 笹生優花や渋野日向子も精力的に練習。古江彩佳もコースを回り、「自分のプレーに自信を持って最後までしっかり集中してやりたい」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕全米女子プロ選手権の会場で最終調整する畑岡奈紗(右)=22日、米メリーランド州ベセスダ 〔写真説明〕全米女子プロ選手権の会場で最終調整する西郷真央(左)=22日、米メリーランド州ベセスダ