エンゼルスの大谷が4試合、16打席ぶりの安打を放った。三回2死の第2打席で、追い込まれてから変化球に食らい付いて二塁内野安打。一、五回には四球を選び、3度出塁した。ただ得点には絡めず、チームは敗戦。連勝が3で止まり、ネビン監督代行は「もう少し得点が必要だった」と話した。 ミナシアン・ゼネラルマネジャーは今季の大谷について「ここまで素晴らしい。彼自身は納得していないかもしれないが、最近2週間はいいスイングもできていると思う」と評価する。この日右手首の手術を受けたレンドンは、今季の残り試合を欠場予定。主力の離脱もあり、大谷への期待はさらに高まっている。(アナハイム時事)。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ロイヤルズ戦の3回、内野安打を放ち一塁に駆け込むエンゼルスの大谷(右)=20日、アナハイム