DeNAの神里が、もつれた試合にけりをつけた。同点に追い付かれた直後の八回1死一、二塁で、フェンス直撃の中越え2点三塁打。「外野の頭は越えると思ったけど、フェンス直撃とは思わなかった」。続く嶺井の遊ゴロでは迷わず本塁へ突っ込み、持ち味の俊足を生かした。(記録は野選) スタメンだった17日には青柳から3ランを放ち、この日は途中出場して最初の打席で殊勲打。出場機会が限られている中、存在感を示した。「打撃の調子は良くなっている。これを続けられるようにしたい」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕8回、勝ち越しの2点三塁打を放ち、ガッツポーズするDeNAの神里=19日、甲子園