【グアダラハラ(メキシコ)時事】世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が8日、メキシコのグアダラハラで10日(日本時間11日)に行われる同級正規王者のエステバン・ベルムデス(メキシコ)との王座統一戦を前に会見に臨んだ。  京口は昨年3月に3度目の防衛に成功した後、右手などの故障が続いて1年3カ月ぶりの試合となるが、「自信はある。中盤までに倒せたらベスト。メキシコのファンに、応援したいなと思ってもらえるような試合がしたい」と抱負を述べた。   7日に世界主要3団体の王座を統一したバンタム級王者の井上尚弥(大橋)とは同じ1993年生まれで親交が深い。「いい刺激をもらった。彼には、お互い勝って祝おうと言われている。勝たないと」と笑顔で話した。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級の王座統一戦を10日に控え、公式会見に臨んだスーパー王座の京口紘人(左)と、対戦相手の同級正規王者エステバン・ベルムデス=8日、グアダラハラ
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 京口、防衛へ「自信ある」=王座統一戦を前に会見―WBAライトフライ級