C大阪はセンターバックの鳥海が、ホームでの先勝に貢献した。後半36分、清武からの右CKにフリーで走り込み、頭で決勝点。「マークが緩くなってラッキーだった。苦しい試合で点が取れてよかった」と喜んだ。 前掛かりにきた湘南に攻め込まれる時間が続いたが、センターバックのコンビを組んだマテイヨニッチやGK金鎮鉉とともにアウェーゴールを許さず勝ち切ったことも収穫。第2戦に向け「次に負けたら意味がない。全員で一体感を持ってやっていく」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、先制ゴールを決めるC大阪の鳥海(右)=4日、ヨドコウ 〔写真説明〕後半、先制ゴールを決めて祝福されるC大阪の鳥海(左手前)=4日、ヨドコウ