ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は31日、東京都内で記者会見し、日本代表34選手を発表した。リーグワン最優秀選手(MVP)に輝いたフッカーの堀江翔太(埼玉)や、フランカーのリーチマイケル(BL東京)らが代表入りした。
 共同主将はSH流大(東京SG)と、フッカー坂手淳史(埼玉)が務める。日本代表は6月3日から宮崎市で合宿を行う。
 既に発表されていた代表候補のうち、リーグワンの新人賞に選ばれたWTB根塚洸雅(東京ベイ)らは、代表に準じる34人のナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)に回った。ナンバー8の姫野和樹(トヨタ)は代表にもNDSにも入らなかった。
 今夏はNDSが6月11日の慈善試合と同18日のウルグアイ戦、日本代表が同25日のウルグアイ戦、7月2、9日のフランス戦に臨む。ジョセフHCは「1試合目のウルグアイ戦の後に(NDSから)何人か日本代表に連れていくことも考えている。全てはパフォーマンス次第」と語った。 (了)
【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見するラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ=31日午後、東京都新宿区
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 堀江ら代表34人発表=流、坂手が共同主将―ラグビー