東京六大学野球春季リーグ戦最終週最終日は29日、神宮球場で早慶2回戦が行われ、慶大が早大を5―3で下し、連勝した。勝ち点3で3校が並び、勝率の差で8勝4敗1分けの慶大が2位、立大が3位、法大が4位となった。早大は3勝8敗2分け、勝ち点1で5位。優勝は明大で、最下位は東大。
 慶大は同点の五回に萩尾(4年、文徳)が3ランを放ち、5本塁打、17打点はともにリーグトップ。先発の外丸(1年、前橋育英)が6回1失点でリーグ戦初勝利を挙げた。
 首位打者は明大の宗山(2年、広陵)で打率4割2分9厘。最優秀防御率は慶大の橋本達(4年、長田)で1.53だった。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 慶大が2位=東京六大学野球