日本ラグビー協会は9日、今年度の日本代表候補63人を発表し、フッカーの堀江翔太(埼玉)が2019年ワールドカップ(W杯)日本大会以来の復帰を果たした。フランカーのリーチマイケル(BL東京)、プロップの稲垣啓太(埼玉)らは順当に名を連ねた。  4月に肩を痛めたバックスの松島幸太朗(クレルモン)の他、SO松田力也(埼玉)、CTB中村亮土(東京SG)らはコンディションの関係で今回は候補から外れた。  日本代表は6月に宮崎市で合宿を開始し、国内で同月にウルグアイ、7月にフランスとのテストマッチを2試合ずつ実施。11月にはロンドンでイングランドと対戦する。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「23年W杯を見据え、世界の強豪を相手にラグビーにさらに磨きをかけ、どのチームにも挑戦できるような最高のポジションに身を置く」との談話を出した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 堀江、19年以来の復帰=日本代表候補63人を発表―ラグビー