柔道の全日本強化選手選考会は７日、東京都文京区の講道館で女子７階級が行われ、５７キロ級は山本杏（パーク２４）が故古賀稔彦さんの長女、ひより（環太平洋大）を決勝で下して優勝した。 　７８キロ超級は高橋瑠璃（山梨学院大）が制し、７８キロ級は泉真生（コマツ）、７０キロ級は西願寺里保（同）、６３キロ級は幸田奈々（自衛隊）、５２キロ級は川田歩実（東海大）、４８キロ級は吉田涼（環太平洋大）。新型コロナウイルスの影響で中止となった１月の講道館杯の代替的な措置として行われ、各階級の８強以上が今秋の講道館杯の出場権を得た。 　世界選手権（１０月、タシケント）、延期が決まった杭州アジア大会の代表は出場していない。　（了）【時事通信社】
情報提供元： 時事通信社
記事名：「 山本ら優勝＝女子強化選手選考会―柔道 」