サッカー女子のWEリーグは4日、広島広域公園第一球技場などで未消化だった第11節の3試合が行われ、引き分けでも優勝が決まった首位のINAC神戸は広島に0―1で敗れ、今季17試合目で初黒星を喫した。残り3試合で2位三菱重工浦和との勝ち点差は9。INAC神戸は次節8日のノジマ神奈川相模原戦で勝つか引き分ければ初代女王となる。7日に三菱重工浦和がマイナビ仙台と引き分け以下に終わっても決まる。 日テレ・東京Vはノジマ神奈川相模原を2―0で下して4位に浮上。マイナビ仙台は長野に0―1で敗れ、5位に下がった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕広島に敗れ、厳しい表情の田中(左から2人目)らINAC神戸の選手=4日、広島広域公園第一球技場