陸上の木南道孝記念大会最終日は1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、男子400メートル障害は黒川和樹(法大)が大会新記録の48秒90で制し、7月の世界選手権(米オレゴン州)の参加標準記録を突破した。 女子のやり投げは北口榛花(JAL)が61メートル20で優勝。800メートルに出場予定だった田中希実(豊田自動織機)は、右太ももの違和感で棄権した。男子800メートルは川元奨(スズキ)が1分47秒02の大会新記録で勝った。 今大会は9月のアジア大会(中国・杭州)代表選考会を兼ねる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子400メートル障害決勝で力走する黒川和樹=1日、大阪・ヤンマースタジアム長居