楽天の新外国人マルモレホスが決勝打を放った。延長十回2死二塁で打席が回り、「前の打席は技術的なことを考え過ぎていたので、シンプルに打つことに集中した」。浮いた直球をたたいて右前への適時打。八回の三振を反省し、殊勲打につなげた。 徐々に日本の野球に適応し、コンスタントに安打が出るようになってきた。「正直、調子は行ったり来たりだが、いずれ落ち着くところにたどり着く。努力を欠かさないようにしたい」と殊勝に話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕延長10回、勝ち越し適時打を放つ楽天のマルモレホス=26日、ゾゾマリン