世界陸上競歩代表に山西、池田ら=松永は35キロ出場へ
時事通信社 2022年04月26日 16:35:18
日本陸連は26日、世界選手権(7月、米オレゴン州)の競歩代表を発表し、20キロの男子は前回2019年大会覇者で東京五輪銅メダルの山西利和(愛知製鋼)、同銀メダルの池田向希(旭化成)、高橋英輝(富士通)、住所大翔(順大)に決まった。前回大会の50キロから距離が短縮される35キロには鈴木雄介、松永大介(ともに富士通)、川野将虎(旭化成)、野田明宏(自衛隊)が選ばれた。 コンディション不良が続いている鈴木は東京五輪代表を辞退するなど競技会から遠ざかっているが、前回覇者(50キロ)に与えられる出場資格での代表入り。20キロでも選考条件を満たしている松永は、35キロに絞った。 女子の20キロは藤井菜々子(エディオン)と岡田久美子(富士通)、35キロは園田世玲奈(NTN)を選出。両種目の代表は追加される可能性がある。 オンラインで記者会見した陸連の山崎一彦強化委員長は「今回も素晴らしい選手を選出できたと思う。金メダル、メダルを死守したい」と語った。 (了)【時事通信社】
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