新関脇Vの若隆景は東=照ノ富士、一人横綱4場所目―大相撲夏場所
時事通信社 2022年04月25日 06:12:33
日本相撲協会は25日、大相撲夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、3月の春場所で双葉山以来86年ぶりの新関脇優勝を遂げた若隆景は2場所続けて東に座り、大関昇進の足固めを目指す。 春場所を途中休場した照ノ富士は一人横綱4場所目。3大関は御嶽海、正代、貴景勝の序列となった。西関脇は阿炎で変わらず、小結は豊昇龍が西から東へ回り、西の大栄翔は2場所ぶりの三役復帰。大関経験者の高安は東前頭筆頭。 王鵬、東龍、翠富士が幕内に復帰し、新入幕は不在。栃丸が新十両、千代嵐は再十両。夏場所までの出場停止処分を受けている元大関朝乃山は、西幕下42枚目まで番付を下げた。 三段目の定員が減り、1983年九州場所以来の180人。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 新関脇Vの若隆景は東=照ノ富士、一人横綱4場所目―大相撲夏場所 」