体操の世界選手権(10~11月、英リバプール)などの代表選考会を兼ねた全日本個人総合選手権は24日、東京体育館で男子決勝が行われ、東京五輪2冠の橋本大輝(順大)が予選との合計174.161点で2連覇を遂げた。 2位は2.898点差で神本雄也(コナミスポーツ)、3位は土井陵輔(日体大)。東京五輪代表の萱和磨は5位、谷川航(ともにセントラルスポーツ)は7位、北園丈琉(徳洲会)は10位だった。 世界選手権の代表枠は5。橋本は既に代表入りしており、残りは今大会や5月のNHK杯などの成績を踏まえて決める。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子決勝、優勝が決まりガッツポーズする橋本大輝=24日、東京体育館