ルブレフ「完全な差別」=ウィンブルドン除外を非難―テニス
時事通信社 2022年04月22日 10:04:16
【ロンドン時事】ロシアのウクライナ侵攻を受け、テニスのウィンブルドン選手権の主催者がロシア選手を今年の大会から除外したことについて、ロシアとウクライナの選手が見解を語った。AFP通信によると、男子世界ランキング8位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は「完全な差別。筋が通っておらず、非論理的だ」と強く非難した。 東京五輪女子シングルス銅メダリストのエリーナ・スビトリナ(ウクライナ)は英BBC放送に「完全に禁止することは望んでいない。声を上げてほしい」と訴え、「ロシア政府に反対する声を上げないのであれば、除外するのは正しい。彼らがこの政府を選ばず投票しなければ、競技を許可されるのは公平」と述べた。 (了)【時事通信社】
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