渋野は出だしの3連続バーディーで流れをつかんだ。1番(パー5)の第3打を1メートルにつけると、2番は2メートル、3番も1メートルと、いずれも第2打がピンに絡み、「全部いい所に寄ってくれた。(パットが)三つポンポンポンと入ってくれたのはうれしかった」と白い歯をこぼした。 風が強くなった後半は我慢のゴルフに。それでも、何とか1アンダーで踏みとどまり、「(後半は)チャンスにつけられなかったので耐えるゴルフになったけど、とりあえずアンダー(パー)で済んだのはよかった」。安堵(あんど)の表情で振り返った。(エワビーチ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕第1ラウンド、11番に臨む渋野日向子=13日、米ハワイ州エワビーチ(AFP時事)