日本ハムは1点を追う九回に絶好機を迎えた。先頭の野村が出塁すると、相手のミスにも助けられて1死二、三塁。一打逆転の場面だったが、代打ヌニエスが三振、万波も二飛に倒れた。新庄監督は「最低でも逆転しておきたかった」と悔やんだ。 先発の立野が3回4失点と崩れたが、四回から4投手が無失点で接戦に持ち込んだ。打線では石井が2ランを含む3打点。新庄監督は「かみ合ってきた。面白いゲームにはなったと思う」と前向きだった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕3回、4点目を失い肩を落とす日本ハム先発の立野(左)=13日、ベルーナドーム