陸上の金栗記念選抜中長距離大会は9日、熊本・えがお健康スタジアムで行われ、男子1500メートルは東京五輪3000メートル障害7位の三浦龍司(順大)が日本歴代2位の3分36秒59で優勝した。 女子5000メートルは東京五輪1500メートル8位の田中希実(豊田自動織機)が15分26秒53で日本人選手最高の6位。男子5000メートルは田沢廉(駒大)が13分22秒60で日本人トップの5位。同1万メートルは伊藤達彦(ホンダ)が27分42秒48で日本勢最高の2位、相沢晃(旭化成)は5位となった。 女子1万メートルは吉川侑美(ユニクロ)が32分32秒83で制し、東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)は3位だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子1500メートルで優勝した三浦龍司(左)。右は遠藤日向=9日、熊本・えがお健康スタジアム