ロシア・プレミアリーグのロストフからJ1神戸に加入した元日本代表MF橋本拳人(28)は3日、オンラインで記者会見し、「自分を怒鳴りつけてくれそうな選手がいるクラブ。成長しながら、チームのために戦いたい」と抱負を語った。 橋本は2020年にF東京からロストフへ移籍。ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、ロシアのクラブに所属する外国籍選手が6月末まで他のクラブへの移籍が可能となった国際サッカー連盟(FIFA)の特例措置で、神戸への移籍が決定した。1日からチームに合流している。 橋本は「試合を1カ月していない状況で、急ピッチでコンディションを整える。気持ちは120%できている」と意気込んだ。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕オンラインの記者会見に臨んだJ1神戸の橋本拳人=3日、神戸市内(クラブ提供)