強豪ドイツが同組に入った瞬間も、スペインのルイスエンリケ監督は顔色一つ変えなかった。「ドイツとは既に戦っている。他のチームはよく知らない。自分のチームを信じ、W杯であろうと変わらずに戦うつもりだ」。その言葉は自信にあふれていた。  スペインは16強で敗退した前回大会後、大幅な若返りを敢行。昨年はペドリ、GKシモンら若い世代が欧州選手権と東京五輪で活躍し、主力に急成長。2010年W杯優勝組のブスケツらベテランも健在で、一時は低下していた国内の代表人気も再燃しつつある。  世界屈指の育成大国であり、日本も大きく影響を受けてきた。現在はイニエスタ(神戸)ら、多くの選手や監督がJリーグで活躍。日本代表の久保建英(マジョルカ)は名門バルセロナの下部組織で育ち、現在はスペイン・リーグで戦う。  日本との対戦は01年に1度あるだけだが、お互い東京五輪の準決勝で戦った選手を多数擁する。森保監督にとってはリベンジの機会。一泡吹かせたい。(ドーハ時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 スペイン、揺るがぬ自信=日本も見習う育成大国―W杯サッカー抽選会 」